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広告で得られる媒体別のメリット。出稿先を使い分ける方法とは

近年、デジタル広告市場の規模が急拡大してインターネット上の広告費がマスメディアの広告費を上回ったことで、広告の出稿を取り巻く環境に変化が生じています。

しかし、広告の出稿によって得られるメリットは媒体によって違いがあるため、必ずしもデジタル広告だけを出稿すればよいとは限りません。

企業のマーケティング部門や広報部門の担当者のなかには、「広告の出稿で得られる媒体ごとのメリットを知りたい」「広告媒体を使い分けるにはどうすればよいのか」などと気になる方もいるのではないでしょうか。

この記事では、広告の出稿について、目的や媒体別のメリット、媒体を使い分ける方法を解説します。

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目次[非表示]

  1. 1.広告を出稿する目的
    1. 1.1.販売販促につなげる
    2. 1.2.ブランドイメージを確立する
  2. 2.【媒体別】広告の出稿で得られるメリット
    1. 2.1.マス広告
    2. 2.2.デジタル広告
    3. 2.3.SP広告
  3. 3.広告媒体を使い分ける方法
  4. 4.まとめ


広告を出稿する目的

広告を出稿する目的には、大きく分けて販売促進とブランドイメージの確立があります。


販売販促につなげる

広告を出稿することで、自社の商品・サービスの販売促進につなげられます。

消費者が広告を目にすると、商品・サービスについての認知向上が期待できます。加えて、広告内で競合他社と差別できる付加価値をアピールしたり、キャンペーン情報の提供を行ったりすることで、消費者の商品・サービスへの興味関心を高めて購入してもらいやすくなります。


ブランドイメージを確立する

広告は、企業や商品・サービスのブランドイメージを確立するために活用できます。広告の内容によってブランドイメージを確立できるほか、継続的に広告を行うことで一度確立したブランドを維持・強化できます。

ブランドイメージが確立されていると、ほかの企業よりも消費者から選んでもらいやすくなると期待できます。

なお、広告出稿の目的についてはこちらの記事で詳しく解説しています。併せてご確認ください。

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【媒体別】広告の出稿で得られるメリット

広告の出稿で得られるメリットは、広告媒体によってさまざまです。ここでは、マス広告・デジタル広告・SP広告の媒体別にメリットを解説します。


マス広告

マス広告とは、テレビや新聞、雑誌、ラジオに掲載される広告の総称です。マス広告のメリットとしては以下が挙げられます。


▼マス広告のメリット

  • 不特定多数への訴求ができる
  • 認知度向上が期待できる
  • ブランディングにつながる など


マス広告では、不特定多へ向けた訴求が行いやすい点が特徴です。不特定多数が広告を視聴することで、認知度向上も期待できます。

また、テレビや新聞には、マスメディアとしての信頼性・権威性が特にあるとされます。そのため、テレビCMや新聞広告への出稿は、それ自体がブランディングにつながると考えられます。

なお、マス広告についてはこちらの記事で詳しく解説しています。併せてご確認ください。

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デジタル広告

デジタル広告とは、Web上で掲載される広告の総称です。Web広告やオンライン広告などと表記される場合もあります。デジタル広告を出稿することで、以下のメリットが期待できます。


▼デジタル広告のメリット

  • ターゲットに合わせた訴求が行える
  • Web上でのコンバージョンが期待できる
  • 改善を繰り返しながら広告施策を行える など


Web上に掲載するデジタル広告では、ユーザーの年齢・性別・行動履歴などを把握したうえで、細かなターゲティングによる訴求が可能です。また、広告から直接商品・サービスの購入ページやランディングページにアクセスできるようにすることで、Web上でのコンバージョンが期待できます。

さらに、デジタル広告は効果測定も行いやすいため、効果検証を行いながらPDCAを回すことで広告施策の改善が図れます。

なお、マス広告とデジタル広告の違いについてはこちらの記事で詳しく解説しています。併せてご確認ください。

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SP広告

SP広告とはオフラインでの広告のうち、マス広告に含まれないものの総称です。屋外広告やダイレクトメール、ポスティングなどが該当します。SP広告のメリットは以下のとおりです。


▼SP広告のメリット

  • 特定の個人やエリアに絞って訴求できる
  • 直接的なアプローチが行いやすい
  • コストをあまりかけずに広告施策を行える など


特定の個人にダイレクトメールを送ることで直接的なアプローチが行えます。また、特定のエリアに絞って屋外広告の出稿をすると、地域密着での認知度向上やブランディングにつなげられます。

SP広告はマス広告やデジタル広告と比較してコストを抑えやすいため、広告施策にあまり予算を割けない場合にも有効です。

なお、広告の種類や特徴についてはこちらの記事で詳しく解説しています。併せてご確認ください。

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広告媒体を使い分ける方法

広告媒体を使い分ける方法としては、以下が挙げられます。


▼広告媒体を使い分ける方法

  • 広告の目的を設定する
  • ターゲットを明確にする


広告出稿の目的が販売促進とブランディングのどちらなのかによって、向いている広告媒体は異なります。販売促進であればターゲティングに強いデジタル広告が向いています。一方、ブランディングであれば信頼性・権威性のあるマス広告を選ぶことが有効です。

年齢や性別、地域などによって触れる機会が多い広告媒体は異なるため、ターゲットをあらかじめ明確にしておくことも重要です。

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まとめ

この記事では、広告の出稿について以下の内容を解説しました。


  • 広告を出稿する目的
  • 広告で得られる媒体別のメリット
  • 広告媒体を使い分ける方法


広告の出稿は、商品・サービスの販売促進やブランディングを目的に行われます。

広告の出稿で得られるメリットは広告媒体によって異なるため、出稿目的やターゲットによって使い分けることが重要です。

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