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採用の手法としてテレビCMを使うのはあり?活用メリットは?

少子高齢化が進み、優秀な人材を確保するのがなかなか難しくなってしまった昨今、企業はできるだけ効果的な手法で広範囲の人材にアプローチし、求める像としっかりマッチする人材に自社を志望して欲しいと考えています。

こうした流れから、採用のためにテレビCMを行う企業が登場しました。採用にテレビCMを使うことで、どんなメリットがあるのでしょうか。

目次[非表示]

  1. 1.採用にテレビCMを使う!?
    1. 1.1.企業が採用活動で求める人材とは
  2. 2.採用の手段としてテレビCMを使うメリット
    1. 2.1.リーチ数が多い
    2. 2.2.ブランディングに効果的
    3. 2.3.信頼・信用につながる
    4. 2.4.地方の採用に多い(ローカル局で地元の人にアピールできる)
  3. 3.採用系テレビCMの事例
    1. 3.1.三恵工業株式会社
    2. 3.2.株式会社ディスコ
  4. 4.まとめ

採用にテレビCMを使う!?

テレビCMといえば、商品やサービスのアピールのために使われるのが一般的でした。
しかし近年、採用活動をテレビCMで行う企業が出てきています。これは、求人広告だけではなかなか採用に至らない、あるいは良い採用ができないという悩みを抱えた人事担当者に向けた「メディアによる求人戦略」の一つとも言えるでしょう。

現代は少子高齢化などの影響により、採用難時代と言われています。全国的に大量かつ優秀な人材を確保しなくてはならない企業はもちろんのこと、地方の限られた地域での採用を一定数確保しなくてはならない企業にとってもこれは死活問題です。

その地域で競合他社よりも優れた人材を確保する必要がある、という全ての企業にとってテレビCMは効果的な採用手法と言えるのです。

企業が採用活動で求める人材とは

そもそも、企業が採用活動で求める優秀な人材とはどんな人材なのでしょうか。求められる細かなスキルなどは業界によっても異なりますが、基本的な性質・性格として、以下の2点が挙げられるでしょう。

・コミュニケーションがとりやすい
・自分で考えて行動できる


コミュニケーションがとりやすい人なら、わからないことは自分から率先して聞くことができますし、教えてあげる方も話しやすいため、遅かれ早かれ順調にこつこつと仕事を覚えていけます。

たとえ仕事を覚えるのが多少遅くても、コミュニケーションがとれる人とは一緒に仕事をしやすいでしょう。

また、自分で考えて行動できる人は、その人がいることが戦力になります。自ら課題を見つけたり、業務の効率化をはかったり、指示を出さなくても自分から仕事をもらいに来たりと、上司にとっても同僚にとっても頼もしい存在となるでしょう。

こうした人材を採用するためには、賃金の見直しや福利厚生の充実などはもちろんですが、そもそも企業を知ってもらい、企業の魅力や信用性を印象づける必要があります。そのために非常に有効なアピール手法として、テレビCMが注目されているのです。

採用の手段としてテレビCMを使うメリット

実際に、採用の手段としてテレビCMを使うことには、以下のようなさまざまなメリットが考えられます。

リーチ数が多い

テレビCMの強さは、なんといってもそのリーチ数です。
例えば、同じ採用広告、求人広告であっても、求人雑誌やインターネットサイトなどの場合、「見よう」と思わなければまず見ることはありません。一方で、テレビCMは意識していなくても流し見られる可能性が高いです。つまり、就活生が見ていそうな時間帯にテレビCMを流せば、就活生に対して認知度を上げることにつながると考えられます。

また、総務省の「平成30年 情報通信白書」によれば、テレビの視聴時間は年代が上がるにつれて長くなる傾向があります。ということは、就活生の親世代が見ている可能性が高く、親世代に対して認知度・信用度をアップする効果も期待できるでしょう。

◇参考:平成30年 情報通信白書

ブランディングに効果的

採用におけるブランディングとは、以下のようなことを指します。

  • 企業の認知度をアップし、興味を持たれるきっかけを増やす
  • 具体的な業務内容を示し、応募のミスマッチを防ぐ
  • 先輩社員や上司の姿を見せ、自分がそこで働いているイメージを作る

テレビCMなら、これらすべてを同時に行うことができます。認知度アップは前述の通りですが、他にもCM映像の中で具体的な業務内容のイメージを示したり、先輩社員や上司の働く姿を見せたりすることで、見ている就活生自身に会社で働いているイメージを持ってもらうことはもちろん応募のミスマッチを防ぐことができます。

求人広告やインターネットサイトでは、限られた文面や画面の中で働く姿を意識してもらうのはなかなか難しいですが、没入感が得やすいテレビCMなら、働く姿を効果的にアピールしやすいのです。

信頼・信用につながる

テレビCMはネット広告とは異なり、誰でもお金を払えば流せるというものではありません。企業考査、業態考査という、信用のおける会社かどうかの審査があります。

また、安くても数十万円というまとまった費用が必要になりますので、テレビでCMを流すということは、若年層のみならず親世代から大きな信用を得やすいのです。既に認知は十分という会社であっても、信用を得るためにあえてテレビCMを流してみるというのも一つの採用手法になるでしょう。

地方の採用に多い(ローカル局で地元の人にアピールできる)

テレビCMによる採用は、特に大都市圏よりも地方の企業に多い傾向があります。これには、以下のような理由があると考えられます。

  • 人口が少ないエリアであるほど、安価にテレビCMが流せる
  • 流れている他のCMも、多くが華美ではなく実用的なので、製作費を抑えやすい
  • ローカル局でしか放映されないように限定すれば、地元の人に絞って効率的にアピールできる

地方の企業では特に、できるだけ長く勤めて会社や地域に貢献してほしいものです。そのため、地元や近くの人を採用したい、地域の人に効果的にアピールしたいという思惑があります。この点をテレビCMの「ローカルタイム」はぴったり解決できます。
また、地方のローカル局だけに絞れば、テレビCMでも比較的安価に放映できます。
こうした理由から、地方の企業の採用手法としてテレビCMが使われることも多いようです。

採用系テレビCMの事例

ここまでご紹介してきたように、採用活動の一つとしてテレビCMを使う方法もあります。
特に、地方のローカル局だけに絞って地元や近隣の人材を採用したい、という企業にとっては非常に費用対効果の高い手法だと言えるでしょう。
WEB広告が広まってきた現代でも、まだまだテレビを見る人は多く、テレビCMによって知名度やブランディングを行えば「応募してみようかな」と思ってもらいやすいです。採用にテレビCMを活用した事例として、2社をご紹介します。

三恵工業株式会社

三恵工業株式会社は、自動車部品や自動車の補修部品を取り扱う滋賀県の企業です。「555(スリーファイブ)」というブランドを展開し、海外120ヶ国以上の国と地域に日本車の重要保安部品を輸出しています。

テレビCMでは実際の製造過程を3DCGから製品が出来上がるさま、現場で機械を操作するさま、安全確認をするさまなどを中心に紹介。どんなことをしている会社なのか、どのように品質を担保しているのか、イメージしやすくわかりやすいCMですね。
従業員は男女をほぼ同数登場させ、年代も上下問わず起用することで、イメージの偏りを防ぎ多様な人材が活躍している様子を表しています。ナレーションは最小限に企業理念とブランド名だけを伝えることで、より信頼性を高められています。

株式会社ディスコ

株式会社ディスコは、ものづくりに不可欠な「切る」「削る」「磨く」の3種類の加工に特化した装置や加工ツール、技術を提供する会社です。半導体や電子部品のメーカーを主な顧客とするBtoB企業であり、モノを「小さく、薄く、キレイに」加工するのを得意としています。

そんなディスコのテレビCM「海外赴任社員の日常編」では、テクノロジーの最先端であるシリコンバレーで働く従業員や、世界の工場と呼ばれるアジアで働く現地社員の日常に密着する構成で紹介されています。
ナレーションを音声ではなくあえて文字でシンプルにすることで、イメージに沿ったBGMも重なりより画面に集中しやすく、「世界で従業員が活躍する」というグローバルなイメージの訴求ができているでしょう。

こちらも女性従業員と男性従業員を両方登場させ、イメージの偏りを防ぐとともに、多様な人材にアプローチすることに成功しています。

まとめ

採用活動の一環としてテレビCMを使うことで、より多くの就活生にアピールでき、企業のブランディングや親世代への信用にもつながります。さらに、ローカル局だけに放映するCMなら、より効果的に地元の人にアピールできますので、地方採用で特におすすめの方法です。
テレビCMを採用手段でご検討されたい方は、弊社まで是非ご相談ください。

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