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スポットCMとは?GRPとは?テレビCMに関する用語集

テレビCMに関する用語は、一般的な会話ではあまり使わないものも多く、特に種類や視聴率に関する用語は専門的な言葉や略語が多いため、一見してわからないこともあります。
この記事では、テレビCMを作成するにあたってよく使われる用語をまとめました。CMの種類・視聴率・放送エリアと大まかに分けていますので、ぜひ参考にしてください。

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目次[非表示]

  1. 1.CMの種類に関する用語
    1. 1.1.スポットCM
    2. 1.2.タイムCM
    3. 1.3.天気フィラー
    4. 1.4.SAS
  2. 2.CMの視聴率に関する用語
    1. 2.1.GRP
    2. 2.2.タイムランク
    3. 2.3.掛け率
  3. 3.CMの放送エリアに関する用語
    1. 3.1.ネットタイム
    2. 3.2.ローカルタイム

CMの種類に関する用語

普段何気なく見ているCMにも、さまざまな種類や分類があります。

まずは、CMの種類に関する用語から見ていきましょう。

スポットCM

スポットCMとは、番組を指定せずテレビ局が定める時間帯を選んで契約し、挿入するCMのことです。

セールスの最小単位は15秒で、CMを放映する期間は自由に設定できます。

テレビを見ていて一番目にするのはこのタイプのCMではないでしょうか。概ね15秒、30秒、60秒のいずれかで放映されることが多く、CMを放送するタイミングは番組の時間内(PT)と、番組と番組の間(SB)の2種類があります。

SB(ステーションブレイク、ステブレ)
一つの番組が終わり、次の番組が始まるまでの間に放映されるCM

PT(Participating commercial、ピーティー)
番組が始まってから、番組が終わるまでの間に挿入されるCM枠に放映されるCM

タイムCM

タイムCMとは、広告主が番組に提供を行い、その番組内に挿入されるCM枠で放送する広告です。

セールスの最小単位は30秒で、放映する期間は2クール(6ヶ月)が基本とされています。

テレビ番組を見ているとき、「この番組は、ご覧のスポンサーの提供でお送りいたしました」というアナウンスを聞いたことがあると思います。このとき表示されている企業が、タイムCMの広告主というわけです。

単発の特別番組に提供することもあれば、「レギュラー」と呼ばれる1年間・半年・1クール単位で契約し、毎週○曜日の番組、といったように固定で放映する場合もあります。

ローカル番組で融通がきく場合、金額に応じて番組内にオリジナルのコーナーを設けられるケースもあります。

天気フィラー

そもそも「フィラー」とは、番組の放送などにおいて間があるときの「つなぎ」のことを指します。

直訳すれば「空白・空間を埋めるもの」「満たすもの」の意味です。ここから転じて、天気予報のとき、画面の背景に企業のインフォメーションなどの映像を流すものを「天気フィラー」と呼ぶようになりました。

基本的には複数月などの契約となり、通常のCMよりも長い尺を使ってメーカーや商品の魅力や世界観を伝えられるというメリットがあります。地方の朝のニュース番組や、夕方のニュース番組などの天気予報でよく使われるCM形式です。

SAS

SAS(スマート・アド・セールス)は、従来のタイムCMやスポットCMに続く「第3の選択肢」と呼ばれるテレビCM商品です。
さまざまなテレビ視聴データをもとに、15秒CMを1本単位から購入できるので、放映日時・番組・本数・金額を自社のキャンペーンタイミングなどにぴったり合わせ、欲しい本数だけ欲しい時に枠を購入できるという大きなメリットがあります。

CMの視聴率に関する用語

CMの枠を購入するとき、視聴率は非常に重要なポイントの一つです。そこで、視聴率に関する用語もおさえておきましょう。

GRP

GRPとは「Gross Rating Point」の略で、延べ視聴率と訳されます。一定期間に流したCM1本ごとの視聴率の合計で表され、例えば以下のように計算できます。

(例)視聴率15%の番組に4本、12%の番組に10本、5%の番組に18本のCMを流した場合:

 ⇒15×4+12×10+5×18=270(%)


現在は、テレビCM投資の規模や効果を考えるときの代表的な指標としてこのGRPが使われています。

広告主が「目標GRP800%」というようにCM投資額を決め、このGRPに到達するよう、平均視聴率20%の番組なら40本、平均視聴率8%の番組なら100本というようにCMを放映する枠や本数を決めていきます。

タイムランク

テレビのCM枠には、「タイムランク」というものがあり、ランクによって広告料が異なります。
ランクの分け方は各テレビ局によって異なりますが、だいたい高い順に以下の4つの区分に分けられています。

A(エー)タイム:
最も広告料が高価。俗に言う「ゴールデンタイム」もここに含まれる

SB(スペシャル・ビー)タイム、特Bタイム:
次点に広告料が高価な時間帯。略して「S」と称されることも

B(ビー)タイム:
視聴者数が少ない傾向にあり、広告料が比較的安価な時間帯

C(シー)タイム:
最も広告料が安価な時間帯

一般的に、多くの人が学校や会社に出かけていて視聴率が下がる傾向にある平日昼間の時間帯はBタイムやCタイムに、会社や学校から帰ってきてテレビを見る夜の時間帯はAタイムや特Bタイムに設定されています。

掛け率

掛け率とは、タイムランクによって決められた料金(タイムランク定価)に対する実施料金の割合を表します。計算式は「実施料金÷定価=掛け率」となり、例えば以下のように計算できます。

(例)Aタイム(250,000円/本)に6本、Bタイム(100,000円/本)に10本放送した場合:

⇒250,000×6+100,000×10=2,500,000円…定価の総合計

 これを100万円で実施した場合、1,000,000÷2,500,000=0.4(40%)

掛け率が低ければ低いほど、いわば「割引率の高い」CMだと言えます。掛け率もやはりテレビ局によってまちまちで、設定される要素は時期や混み具合、広告主との関係性、予算など多岐にわたります。

CMの放送エリアに関する用語

最後に、放送エリアによるCMの分類用語もあります。
これはタイムCMに使われる分類方法で、「ネットタイム」と「ローカルタイム」の2種類に分けられます。

ネットタイム

キー局発、系列各局で全国に放送されるCMです。例えば、フジテレビ系列の「ネットタイム」を契約すると、フジテレビをキー局とする全国の系列局28局で一気に放送されます。

ローカルタイム

各局が持つローカル放送圏域でのみ放送されるCMです。例えば、日本テレビの「ローカルタイム」を契約すると、日本テレビの持つローカルな放送圏域でのみ放送されます。

テレビCMに関する用語は、アルファベットによる略語が多かったり、一般的な使われ方と違う言葉があったりと、知らない人にとっては一見難しく見えてしまうかもしれません。

わからない言葉があれば、ぜひこの用語集を参考にしてください。


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